2009年03月15日

守るべき人権は他にある

フィリピン人不法入国者、カルデロン一家の件。

『在日特権を許さない市民の会(代表:桜井誠氏)』という団体がありまして、この団体が東京入管前で、「カルデロン一家を強制送還させよ」という演説をしている動画を見ました。
基本的に、仰っていることは正しいと思うし、僕の意見と変わらないのですが、ヒステリックな感じがして、一般人には参加しづらいように見えました。
「それじゃ、ただのヘタレだ」と言われればその通りで、返す言葉もありません。
ただ、最近になって、やっと、いわゆる右派の主張も社会に出てくるようになってきましたが、まだまだ一般的になったとは言えない状況では、少し右に振れ始めた針が揺り戻しを起こし、却って左に触れるのではないかと危惧します。

一方で、こういうヒステリックな主張の仕方は、従来、サヨク(左翼ではない)がよく使う手法でした。戦後60年を超える日本の「戦後民主主義」において、これほどまでサヨクの主張が浸透した結果を見ると、強い主張の仕方というのもある程度は必要なのではないか、とも思います。

もう少し、理性的な主張をなさればいいとは思いますが、桜井氏の行動力には素直に敬意を表しますし、仰っていることも間違ってはいないと思います。
積極的な支援をしたいとは思いませんが、そういう団体の存在意義はあると思います。

カルデロン一家の弁護士は、カルデロン一家に対するネット上の批判に対し、「外国人排除の発想があるる」と発言したようですが、カルデロン一家は、正規の手続きを踏まず、他人になり済まして入国しています。その段階で、日本の法律を守るつもりがないと言っているのと同じです。日本の法を守れない外国人をなぜ日本人が受け入れる必要があるのでしょうか?
弁護士でありながら、「日本の法を曲げろ」と主張する。政府や入管が温情をかけてもそれを当然とし、さらに法や司法判断を超えろという主張自体が、法律家のすることとは思えません。
まして、不法入国者の為に寄付を募るなど、私の常識では考えられません。
一家揃っての在留特別許可を求める意見書を全会一致で可決した蕨市議会といい、署名に参加した人々といい、法を蔑ろにするということがどういうことか、わかって言っているんでしょうか?
支援がしたければ、蕨市議会と署名参加者でやればいい。人数も多いし、稼ぎの多い人もいるのだから、簡単でしょう?
日本には同様の不法入国・滞在者がまだまだ沢山いますが、彼らがカルデロン一家と同様の主張をしたら、同じように支援するんですか?
私はご免ですがね。

また、この問題を人権問題に絡める人がいるようですが(特にマスコミ)、フィリピンは、日本から強制送還されると人権が侵害されるほど酷い国なんですか?
フィリピン政府は、日本政府にカルデロン一家の主張を拒むよう要請し、そもそも在留延長をしたこと自体を批判しています。何より、フィリピン政府が、この一家がフィリピンで生活するための支援を行う用意があることを表明しています。
フィリピン政府の主張が普通なのです。フィリピン政府も、正規の入国手続きを取り、正しく日本に在留している自国民を日本政府が追い出すなら、違う主張をしたでしょう。
好きな国に住む権利は、その国の法を守ってこそ維持されます。その国の法が守れないのであれば、その国に滞在する権利がありません。人権は守られるべきものですが、その権利の種類には、当然優先順位があり、権利に責任が発生するものもあるのです。

日本政府や入管の対応というのは、日本国民の意思が反映されるわけです。
マスコミが一般市民の代弁者としてふるまうため、マスコミの主張が強く反映されているようにも感じますが、結局は選挙が全てですし、マスコミも商売ですから、国民すべてにそっぽを向かれるようになれば、変わっていくでしょう。国民がマスコミに振り回されれば、政治家はマスコミの影響力を認めないわけにはいきません。国民が自分で調べ、考え、結論を導くのなら、政治家はマスコミより国民を向きます。今の日本は浮動票が多く、組織だった支援で勝てた時代ではありません。汚職まみれの政治家であっても、浮動票を獲得するためには、国民に向き合うしかないのです。
今まで国民は、手段もなかったので、マスコミに踊らされてきました。戦後60年の歪んだ関係が、今まさに露呈しているような気がします。
国民は変わり始めていると思います。次はマスコミでしょうか、政治家でしょうか。いずれにしても、日本国民が変われば、国家の行く末は変えていけるし、変わらなければ、そのままなのです。

それにしても、人権人権と騒ぐ人々は、こんな不法入国の一家より先に守るべき人権があることを、どう考えているのでしょうか?
北朝鮮に拉致された日本人拉致被害者、中共政府に弾圧されているチベットや東トルキスタンやウイグル、中共政府が裏で糸を引いているスーダンのダルフールでの虐殺など、明らかに人権が侵害されている事例は他にあり、その度合いはカルデロン一家とは比較にならないほど深刻です。そういった深刻な人権侵害を訴える人権団体がほとんどなく、また、報道もされないのはなぜなのでしょうか。
カルデロン一家の人権は、日本政府によってきちんと守られています。現在の状況以上に人権の必要性を説かれても、耳を傾ける価値を見出せません。カルデロン一家に関わって騒ぐ暇があるなら、拉致問題なり、チベットなり、ダルフールなり、北朝鮮や中共がらみの人権侵害を弾劾する方が先でしょう。
それができないマスコミや人権団体に、存在価値などありません。社会的信用を失って潰れていくのを、僕は嘲笑ってやりますよ。
posted by 圭人 at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事:社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月10日

温情かけるだけ無駄

西松建設の違法献金疑惑について。。

民主党の小沢代表の公設秘書が、献金の『請求書』を西松建設に出していたようですね。政治団体に対してではなく、企業に対して、献金の請求書を出すということは、企業が金を出していたことが分かっていなければできませんね。
それに、請求書っていうのは、「金払ってください」というものなので、「お願い」ではなく「要求」なんですよね。企業に無理やり献金を求めるのは駄目なんじゃないんですかね?
完全にアウトでしょう。
小沢氏は秘書のせいにして逃げるんでしょうか?

自民党にも西松建設のダミー団体から献金を受けている議員がいますが、名前を見ると、「一掃してくれていい」人たちばかりなので、この際、一緒に葬ってもらえばいいかと。

*

不法入国で強制退去処分が確定しているフィリピン人一家の件。
まだグダグダと日本にいるようで。

▼引用開始(YOMIURI ONLINE) 2009.03.10.
「すぐにでもお父さんを返してほしい」比人一家の長女ら会見

 不法入国で強制退去処分が確定した埼玉県蕨市のフィリピン人、カルデロン・アラン・クルズさん(36)一家が法務省に在留特別許可を求めていた問題で、東京入国管理局が9日、アランさんを施設に収容したことを受け、中学1年の長女のり子さん(13)と妻サラさん(38)が、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見した。

 張りつめた表情で会見に臨んだのり子さんは、「お父さんの収容にショックを受けています。すぐにでもお父さんを返してほしい。家族3人で日本にいたいという気持ちは変わりません」と涙を浮かべて訴えた。

 入管はこの日、のり子さんとサラさんの仮放免期限を16日まで延長。そのうえで一家に対し、家族全員で帰国するか、のり子さんだけが在留するかを選択し、13日までに意思表示しなければ、16日にのり子さんとサラさんも収容し、3人を強制送還する旨を伝えた。
▲引用終了。

妻と長女の仮放免期限がまた延びて16日になったとか、もうダラダラといい加減にして欲しいです。
家族揃って居たいのなら、フィリピンに揃って戻ればいい。長女だけ日本にいる必要はありません。
家族そろって日本に居たいのなら、合法的に入国してください。違法行為をなあなあにするのは、法治国家として認められません。

それに、言うに事欠いて「返して欲しい」とはどういう言い草ですか?
あなたの両親は、日本の方を犯しているんですよ。不法に入国したのだから、強制送還されるのが当たり前。何の瑕疵もなく不当に拘束されたわけじゃありません。
今までだって、温情対応してもらっててこれですか?
そんなに日本の温情が厭なら、とっとと出て行っていただいて結構です。温情かけるだけ無駄じゃないですか。
厚かましいのもいい加減にしてください。
posted by 圭人 at 03:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事:社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Let's go to the MOON!

森永卓郎氏のブログのコメント欄に非難が集まっています。森永卓郎氏の「たった2000万円の献金で特捜が動いたことがあるのか?」と「麻生首相が検察を動かした」という発言が原因ですね、コメントのほとんどは、番組を見た結果の非難のようですから、『炎上』とは違いますね。

確かに、過去を振り返って、2000万円での逮捕というのは記憶にありません。そういう意味では少額かも知れません(僕個人は、検察が動くのに金額の絶対的大小は関係ないと思いますが)。
ただ、総額では億単位に上るらしいので、決して少額でもなければ、特捜が動かないはした金とも思えません。

とはいっても、今回のネット上での非難の根本は、献金の相対的な大小ではないと考えます。
麻生首相の『庶民感覚のずれ』を徹底的に非難し、ホテルバーで飲むことから、カップラーメンの価格を知っているかどうかなどという、矮小でくだらないことを連日報道し、ネガティブキャンペーンを張ってきたマスコミが、小沢氏の献金については、2000万円の献金をはした金の如く言う、そのダブルスタンダードさに呆れたからではないのでしょうか。

それと、先のエントリーでも書きましたが、日本の政治は三権分立で成り立っており、行政の長である内閣総理大臣に、司法の分野の検察を動かす権利がありません。
また、検察が逮捕する行為に対して「野放し」という、否定的な表現はあり得ないですね。「野放し」と言うのは、反社会的行為に対して言われる言葉であり、民主主義国の司法行為に言われる言葉ではありません。
小学生が学ぶレベルの内容が理解できていないままの発言は、子供じみて顰蹙を買ったのでしょう。
森永氏がお笑いタレントなら、「馬鹿はやっぱり馬鹿だった」で済むんですが、大学教授でこの発言は、冷笑されても仕方がないでしょう。

また、検察が動いたのは、西松建設に絡んで事情聴取された長野県知事の元秘書が自殺したりしているので、これ以上死人が出ないように、速く動くことを余儀なくされたのではないかと思われます。
森永氏の発言は、以前から電波な内容が多かったので、いまさら何を言っても驚きませんが、個人的には「やっぱり馬鹿だったんだね」と思いました。
森永氏はオタクとしても有名のようですが、子供がそのまま大きくなったような感じで、そんな人物が陰謀論を熱弁しても、某少年探偵漫画とは逆に、「見た目は大人、頭脳は子供。その名は迷探偵タクロウ!」という印象しかありません。

金権政治は、古い自民党の体質ですが、それを一番体現していたのが、自民党を非難し、政権を奪おうとしている民主党の小沢氏というのは、皮肉ですね。
このまま小沢氏が民主党代表を続ければ、国民は、「民主党が政権を取った時には、金権政治が復活するのではないか」という疑問を持つことになるでしょう。
このような状況下で、それでも民主党が衆議院解散を要求し続けられるか、見ものです。

*

さて、暗い話題ばかりもなんなんで、夢のある話題を。

▼引用開始(YOMIURI ONLINE) 2009.03.07.
2025〜30年に有人月探査…政府構想素案

 政府の宇宙開発戦略本部(本部長・麻生首相)は6日、2025〜30年に日本独自で人間を月に送る有人宇宙探査構想を有識者からなる同本部専門調査会に示した。

 日本が得意とするロボット技術と有人探査を組み合わせ、独自性のある宇宙探査の実現を目指す。

 今後の専門調査会での議論を踏まえ、5月にまとめる宇宙基本計画に盛り込む内容を詰める。

 同本部が示した素案では、2020年頃にロボット技術を生かした無人の月探査を行い、その上で有人探査を行うとした。しかし、6日の専門調査会では、数兆円ともされる費用など問題点の検討には至らず、4月の調査会で改めて議論することになった。

 政府はこれまで、独自の有人宇宙計画に消極的な姿勢を示してきており、現在は国際宇宙ステーション(ISS)への参加など国際協力が中心になっている。今回の素案は、従来方針から転換する内容だが、費用以外にも、有人活動による人命の危険への対応など課題は多い。
▲引用終了

いいですね。日本独自の宇宙船。
勿論、技術的に解決しなければならにことは多いですし、人命の問題もありますが、人類はいずれ、宇宙に出ていきます。日本の先端技術が、その役に立つのは間違いないですし、その技術を更に磨く必要もあります。
失敗なしに科学技術が発展することはありません。何もしなければ、失敗しない代わりに、進歩もないのです。
費用の面でも、日本の経済力からすれば、航空宇宙技術に対する投資は非常に少ないですから、もっと予算を割いてもいいと思います。

まずは、検討できる土台作りですが、僕が生きている間に、日本独自の宇宙船が月へ行く未来があれば、嬉しいです。
ラベル:宇宙 有人探査
posted by 圭人 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事:政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

これ以上の特例は不要です

不法滞在のフィリピン人一家が、長女だけ日本に残し、両親はフィリピンに退去することに決めたようです。

▼引用開始(YOMIURI ONLINE) 2009.03.07.
国外退去処分確定の比一家、長女は国内残留へ

 不法滞在で国外退去処分が確定した埼玉県蕨市のフィリピン人、カルデロン・アラン・クルズさん(36)一家が、法務省に在留特別許可を求めている問題で、一家は拘束を猶予される仮放免期限の9日を前に、長女ののり子さん(13)は国内に残すことを決めた。

 一家の代理人の弁護士が6日、明らかにした。一家は、のり子さんが日本語しか話せないことなどを理由に3人で残れるよう求めてきたが、受け入れられない場合は「日本で勉強を続けたい」というのり子さんの希望を優先することにしたという。一家には東京都内などに住んでいる親戚(しんせき)が3人いる。
▲引用終了

親戚いるんじゃないですか。
「中学生の長女だけ残すことはできない」とか言ってませんでしたっけ?
大ウソもいいところで、マスコミはこの点追及しないんですか?
こういう欺瞞に満ちた話は大嫌いです。

で、強制退去となる両親ですが、強制退去の場合、日本への再入国は5年間できないことになっていますが、森法務相が特別許可を出す可能性を示唆しました。

▼引用開始(MSN産経ニュース) 2009.03.06.
「一時的に両親の上陸特別許可も」 蕨市の比家族在留問題で森法相

 不法滞在で強制退去を命じられ、9日に帰国日の回答期限を迎える埼玉県蕨市のフィリピン人、カルデロンのり子さん(13)一家の問題で、森英介法相は6日、強制退去となれば原則5年間再入国できなくなるのり子さんの両親について、「一時的に上陸特別許可を出すこともやぶさかではない」と配慮することを明らかにした。

 森法相は、のり子さんだけの在留を許可した判断について、「基本的には家族そろっての国外退去だが、(のり子さんが)日本で学業を続けたいという事情を考え、判断した。近くに身寄りが3人おり、多くの支援者もいる」と、これまでの判断に変更がないことを強調した。

 そのうえで、「お子さんは在留資格が得られれば、いつでも両親に会いにフィリピンに帰れる」と述べた。
▲引用終了

だから、法務大臣ともあろう人間が、感情で法を曲げるようなことをホイホイ発言することが信じられないんですよ。
そもそも、長女の在留も特別な配慮じゃないですか。この上、更にこの一家を優遇する理由が、どこにあるというのでしょうか。
両親が日本に来るんじゃなくて、長女がフィリピンに会いに行けばいいでしょう。中学生なんだから、飛行機くらい乗れるでしょう。その方が、渡航費も1人分で済んで安上がりです。両親が来る意味などありませんし、また不法滞在しないと、どう断言できるんですか?

こういうことを許すと、正規の手段で入国している他の外国人が迷惑じゃないですか。結果として、悪いことしても、既成事実を作ってしまえば良いことになり、日本人と外国人との軋轢が大きくなるだけです。

法を厳格に適用していけば、住みにくい世界になるのはわかっていますし、何でもかんでも法に縛るのは問題があるのですが、まず、法は法として守るという前提がなければ、モラルに任せる範囲を大きくすることはできません。一個人に特例をいくつも認めるのは、逆差別になりますから、これ以上の優遇は認めるべきではありません。
入国したければ、5年待って正規の手段で入国しなさいな。
posted by 圭人 at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事:社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

言い訳ばっかりですね

民主党の小沢代表の公設第1秘書が、西松建設の政治献金絡みで逮捕されました。

▼引用開始(asahi.com) 2009.03.04.
小沢代表会見「やましいことはない」「捜査は不公正」

 西松建設の政治献金に絡み、公設第1秘書が逮捕された民主党の小沢代表は4日午前、党本部で記者会見し、自らの進退について、「何らやましいこともない。適法にきちんと処理し、届け出て公にされている」と述べ、代表や議員は辞めない考えを表明した。一方、小沢氏は「強制捜査は普通の従来のやり方を超えた異常な手法。政治的にも法律的にも不公正な国家権力、検察権力の行使だ」と検察当局を批判した。

 民主党執行部は、代表の公設秘書逮捕という異例の危機を乗り切るには、まず小沢氏自ら説明する必要があると判断。4日午前9時から緊急の党役員会で小沢氏の説明を聞くとともに、記者会見で国民に潔白をアピールすることにした。

 会見後、鳩山由紀夫幹事長は「小沢代表の説明は明快であり、一点の曇りもないと確信を持つ」との談話を発表。午後の衆院本会議前に開かれた党代議士会でも意見は出なかったが、党内には総選挙への悪影響は避けられないとして代表交代論も出ており、今後、混乱する可能性がある。

 小沢氏は会見に先立って開かれた党役員会で「大変ご心配をかけ、ご迷惑をかけたことをおわびしたい」と党幹部らに陳謝。しかし、会見で謝罪の言葉はなく、秘書が逮捕されたことなどへの責任を問われても、「必ず近いうちに嫌疑が晴れ、私自身と民主党に対する国民の疑念は晴らせる。おわびする理由は見当たらない」と述べるにとどまった。

 会見で小沢氏は「強制捜査を受けるいわれはない」と潔白を主張。西松建設からの企業献金との認識を秘書が持っていたかどうかについても、「西松建設からの企業献金という認識に立っているとすれば、政党支部は企業献金を受けることが許されているので、政党支部で受領すれば何の問題も起きなかった。政治団体からの寄付という認識だったから、政治資金管理団体で受領したと報告を受けている」と違法性を否定した。

 また、西松建設との関係にも触れ、「私や私の秘書が相手方に対して便宜供与したとか、何らかの利益を与える行為を伴っていたということがあるなら、私は甘んじて捜査を受ける。しかし、私も私の秘書も全くそういう事実はない」と語った。

 ただ、具体的な処理についての質問には「秘書を信頼してやる以外に現実問題として不可能」「私が直接窓口としてやっていたわけではない。どういうふうにその原資がつくられたかまでは知りうるすべがないので、秘書がそのまま受け取ったということについて、至極自然のことだと思う」などと語り、詳しい説明は避けた。

 西松建設側から受け取った献金を返金するかどうかについては「西松建設の中で脱法、違法な形でつくられたお金だったとはっきりした時点において返却する」と語り、容疑事実が確定した段階で返金する考えを示した。

 小沢氏は「強制力を持つ公権力が思うままに、その権力を行使するようなことが今後もまた行われるということになれば国民の人権を守ることはできないし、社会は暗澹(あんたん)たるものに陥る」と検察批判を展開した。
▲引用終了

▼引用開始(NIKKEI NET) 2009.03.07.
小沢氏「起訴や裁判考えていない」 西松献金事件

 民主党の小沢一郎代表は7日午後、西松建設の巨額献金事件に絡んで公設第1秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕されたことを受けた自らの進退判断の時期について「最終的にこうだという結論が出たときだ」と強調した。そのうえで「起訴されたり裁判になったりということは考えていない」と自信を見せた。党本部で記者団の質問に答えた。

 疑惑が二階俊博経済産業相ら自民党議員にも及んでいることには「論評するものは持っていない」としながらも「国民への説明責任は本人と自民党が考えることだ」と述べ、説明責任を果たすべきだとの認識を示した。

 逮捕された秘書が西松建設本社で献金方法を話し合っていたのではないかとの疑惑には「把握していない。一般論として献金してくださる方に直接お願いすることもあるし、会って回ることのできない方には『今年もよろしくお願いします』という文書でお願いしていることは知っている」と語った。
▲引用終了

まだ、小沢氏本人が逮捕されたわけではありませんし、容疑が確定したわけではありませので、これからってところでしょうか。
まぁ、東京地検特捜部が動いたということは、相応の確証があるということですから、小沢氏の言うような「強制捜査を受けるいわれはない」というのは通用しないでしょうねぇ。しかし、それにしてもすごい言い訳ですな。
公設秘書が逮捕されたのですから、ご本人の「任命責任」とか「説明責任」とか、どうお考えなんでしょうかね?
しかしまー、言うに事欠いて、陰謀論ですか。ちょっと呆れてしまいますよ。だいたい東京地検特捜部は、過去、政権与党の政治家を逮捕してきた実績があります。田中角栄なんて、現役首相で逮捕されたじゃないですか。政権に媚びるような組織じゃないのは明らかですし、そういう痛い発言は、単純に民主党のダメさ加減がよりはっきり表れるだけですね。

TV番組で、評論家の森永卓郎氏は、「麻生首相が指揮権を発動すれば、検察を止めることができたのに野放しにした」とか「たかが2000万円で検察が動くのはおかしい」とか発言されたようですね。
行政のトップである首相が、司法の管轄下の検察に、どうやって指示が出せるんでしょうか?
悪いことした奴を逮捕することを、総理大臣が止めるなんて、日本国の制度にはありませんね。そんなことしたら、それこそ政治生命が終わってしまいますよ。
鳥越俊太郎氏も、小沢氏をかばうあまり、頓珍漢な発言をしていたようで、リアルタイムで見られなかったのが残念です。
この人達の発言は、前からおかしかったですが、それもここに極まれりといったところでしょうか。こんな人が民主党の味方をすれば、そりゃあ自民党も安心ですよ。
まぁ、僕は、もともと森永氏も鳥越氏も大嫌いですがね。表面上貧乏人を擁護するように言いながら、その貧乏人をネタに荒稼ぎしているんですから、どこをどう見れば、こんな人たちを信用できるのか、理解できません。

小沢氏は、田中角栄や金丸信といった汚職政治家の影響を色濃く受けていて、本人にも、不自然な不動産保有疑惑がもともとあったわけで、身の潔白をいくら言われたところで、信用する国民がどれだけいるか疑問ですね。
本丸の小沢氏本人まで踏み込めるか、検察の活躍に期待したいところです。

ところで、2つ目の日経の記事ですが、起訴されたり裁判になったりを「考えてない」って・・・それを決めるのは検察であって小沢氏ではないでしょう。何様のつもりでしょうか。
疑惑が自民党議員にも及んでいることに関連して、「説明責任を果たすべきだ」と発言したようですが、自分のことは棚に上げて偉そうに言えるその厚顔無恥さは、いっそ清々しいくらいです。

この調子で小沢氏が民主党代表を辞任しなければ、麻生政権にとっては却って有利です。自民党には偉そうに批判を展開していたのに、自分たちの都合が悪い時はグダグダで、ダメ政治家の典型じゃないですか。今、マスコミが支持率調査を報道しないのはなぜでしょうか?
頑張れ小沢代表!民主党が崩壊するその日まで!
posted by 圭人 at 16:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事:政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

どういうつもりなんでしょうか?

2月上旬の話が、今頃出てきました。そういえば、マスコミが麻生首相をこき下ろすのに必死になっていた時期ですね。

▼引用開始(MSN産経ニュース) 2009.03.02.
【民主党解剖】第1部「政権のかたち」(1)「小沢首相」は大丈夫か(1/5ページ)

 2月上旬、都内で開かれた民主党議員と支持者による会合。党代表、小沢一郎が発した言葉に会場は一瞬凍りついた。

 「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」

 日本人の人権と日本の主権を蹂躙(じゅうりん)した北朝鮮の犯罪をカネで決着させる−。あまりにもドライな小沢発言は、当然のごとく、箝口(かんこう)令が敷かれた。

 外交・安全保障をめぐる小沢の「危うさ」が露呈し始めている。

 2月24日、記者団に「米海軍第7艦隊で米国の極東の存在は十分だ」と語り、波紋を広げた。「対等の日米同盟」を土台に、日本の防衛力増強を志向すると受け取れる発言の真意を、側近は「安保論議を活性化させようとして投じた一石だ」と代弁する。だが、党内にも「先を見据えない、浅はかな言葉だ」(幹部)との批判が出ている。

 「民主党に国民は不安も抱いている」。1月18日、民主党大会で国民新党代表、綿貫民輔はこう指摘した。民主党が政権に王手をかけたいま、小沢が唐突に繰り出す持論は、野党の足並みも乱している。

   
× × ×

 小沢はどんな「政権のかたち」を描いているのか。

 麻生内閣の支持率が超低空飛行を続ける中、次期衆院選で民主党が単独過半数(241)を獲得するとの観測が強まっているが、小沢は単独政権を選択できない。参院の過半数(122)まで届かず、統一会派を組む国民新党、新党日本のほか、社民党や無所属議員との協力が、少なくとも来年夏の参院選までは不可欠だからだ。
(以下略)
▲引用終了

北朝鮮に口で何を言っても、拉致被害者が戻ってこないのは、確かに小沢氏の言う通りではあります。
軍事力の行使が不可能であれば、金でケリをつけるしかないというのも、間違ってはいません。
しかし、日本の首相を目指す政治家が言って良い発言ではないと思います。

北朝鮮による拉致は、日本は被害者であり、主権の侵害です。
日本側が損害賠償を請求するべきものであり、盗人に追い銭を出すようなことはすべきではありません。

誘拐事件に関して、武力による解決を目指さないのであれば、金による取り引きしかないのは、先に述べた通りです。しかし、これを表だって認めてしまったら、「日本人を誘拐すれば、身代金が手に入る」となり、拉致被害が増える可能性があります。
こういう事件は、再発の防止の為にも、最低でも表面上はテロに屈しない姿勢が必要なのです。
また、「何人か」という表現は、「全員を救う」という前提が抜け落ちています。拉致被害に対する基本スタンスとして、「必ず全員救出する」という姿勢が必要ですが、「何人かで手を打つ」と言うのは、だれを救って誰を救わないかを選別するということです。
首相を目指す人物としてのこの発言では、小沢氏は、政治家としてのセンスが全くありません。

これは失言と言っていい内容ですが、やはりマスコミはなかなか報道しませんね。
数日前の小沢氏の在日米軍駐留に関する発言と合わせると、小沢氏は、拉致被害者を取り戻す気概も無ければ、国民に被害が広がらない様にすることも考えられない、政治家として失格と言えるのではないでしょうか。
これを伝えないマスコミが「不偏不党」を主張しようと、説得力がありません。
posted by 圭人 at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事:政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

懐かしい・・・

完全にはまってしまいました。
いや〜、1980年代って、つい最近のような気がしますけど、もう20年も前なんですね。
直接バブルの恩恵を受けた年代ではありませんが、この曲は、懐かしいサウンドです。当時のワクワク感を再現している感じがして、今、30代〜40代の方には琴線に触れるものがあるでしょう。コメントも懐かしくて、思わずニヤリとするものばかりで、「おっさんホイホイ」というのも頷けます。



完成度高いなぁ。
posted by 圭人 at 02:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

もうそろそろ見限るべきでは?

古い話題であり、レコードチャイナの記事ではありますが、支那の日系企業で社長の取り囲み騒ぎがありました。

▼引用開始(RecordChina) 2009.02.26.
日系企業で邦人社長「取り囲み」騒ぎ、「自然退職」勧告で―北京市

2009年2月25日、パナソニックの海外生産拠点の1つである北京松下電子部品有限公司(BMCOM)で退職を迫られた従業員約600人が日本側代表を6時間にわたって取り囲む騒ぎがあった。京華時報が伝えた。

日本側代表の社長はこの日、全従業員を集めて会議を開き、「自然退職」で辞めることを条件に相応の補償金を支給すると発表した。従業員の話によると、同社は昨年12月、不況を理由に全体の70%をリストラする計画を立てたが、中国当局がこれを却下。会社は苦肉の策に出たようだ。

だが、一般労働者への補償額は中間管理職の10分の1程度。不公平感を募らせた600人余りが社長らを取り囲んで改善の要求をし始めた。話し合いは平行線のまま、不満だけが高まる従業員たち。ついに社長らは「検討する」と言い残したまま、部屋に閉じこもってしまった。

結局、6時間後に社長らが裏口から逃げ出したことで、一触即発の事態は終息した。「取り囲み」を行った従業員の代表は「この件をすぐに労働局に通報する」と話した。パナソニックは4日、大幅な赤字により全世界で1万5000人の人員を削減し、27工場を閉鎖すると発表している。
▲引用終了

支那に進出した結果、民間企業であるにもかかわらず、リストラができないパナソニック。どうするんですかね。支那人の首が切れないからって、日本国内で日本人の首を切ることはしないでしょうけど、未だに支那に未練を残している企業の多い事には、少々呆れています。
支那経済にどれほどの魅力があるというのでしょうか。
人口が多いから、富裕層が比率としては少なくても、絶対数で日本の市場以上にある?
それは健全で安定した国家体制であればこそです。共産主義と自由経済という、支那の歪んだ政治体制で、貧富の差は拡大の一途を辿っています。更に、彼らは中華思想によって、日本人に対して、敬意を払うことはありません。自国民同士ですら信用しない社会です。契約の概念が薄く、真っ当な商取引が成立しないのです。
こんな社会のどこに魅力があるのか、私には理解できません。一方的に富を吸い上げる、欧米のようなドライさがあれば、支那と付き合うのもいいですが、日本人にそういう商売は向かないでしょう。「共に成長する」という概念は日本人の美徳ですが、支那との商売には害でしかありません。
支那人が西側諸国の商取引概念を理解するのは、数百年かかるかも知れません。日本の共存共栄の概念は、永遠に理解しない可能性すらあります。なぜなら、彼らは数千年に渡って、今と同じ概念で生きてきたからです。戦後だけを見ても、この60年間、世紀が変わっても何の進歩もありません。
そういった背景を理解せずに支那に進出し、赤字でも首が切れないのでは、支那と一緒に沈むしかありません。
支那が心中してもいいほど魅力的な国家かどうか、進出している日系企業は、今一度考えるべきです。

これから先、支那において、このようなことは、増えることはあっても減ることはないでしょう。
既に欧米企業はいつでも手仕舞いできる状況になっているとも聞きますから、支那からの撤退時期を見誤った企業が被害を被っても、同情されることはないと思います。如何に上手く撤退するか・・・これからの対支那戦略はこの点が重要になります。果たして、日本企業は上手く撤退できるのか・・・しっかりと見極めていく必要があります。
posted by 圭人 at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事:国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今はそんなことをしている時ではありません

今頃になって、ニコニコ動画で初音ミク関連動画を見ています。
世の中には、才能のある一般人の方が多いんですね。完成度の高さに驚きました。
あと、初音ミクが人気になった理由もわかった気がします。
コンピュータ制御の音声でありながら、ここまで「歌える」とは、恐れ入りました。まだ、人間が直接歌うのと比べれば不自然なところもありますが、一般人が比較的手軽に購入できる価格帯のソフトウェアでここまでできるのは素晴らしいです。
Vocaloidシリーズは女性がメインですが、そのうち男性バージョンもできるんでしょうか。バリエーションが広がれば、創作の幅も広がるでしょう。
こういう「一般人が頑張る」ところが、日本の文化の原動力なのではないかと思います。

*

武部氏が麻生降ろしに乗ったようですね。

▼引用開始(NIKKEI.NET) 2009.02.27.
「次の選挙は新しいリーダーで」 武部氏、麻生首相退陣求める

 自民党の武部勤元幹事長は27日午前、国会内で記者団に「次の選挙は国民の信頼を取り戻すチャンスだ。新しいリーダーによる新しい自民党、それが取り組まなければいけない喫緊の課題だ」と述べ、次期衆院選の前に麻生太郎首相の退陣を求めていく考えを表明した。武部氏は同様の考えを持つ若手議員らを結集した新たなグループを組織することに意欲も示した。
▲引用終了

この人はもともと小泉首相の腰巾着で、自分でリーダーシップらしいことは何もできない人でした。小泉チルドレンを抱え込んで、自分が実力のある長老であるかのように錯覚しているようですが、小泉チルドレンが当選したのは、小泉元首相のカリスマ性に起因するもので、武部氏の能力は全くと言っていいほど関係ありません。
若手議員を率いて、新たな派閥づくりを狙っているようにも見えますが、武部氏は派閥の長を背負える器ではないように見受けられます。
似たようなキャラクターに森元首相がいますが、森氏は自分が馬鹿にされることを気にしておらず、要所要所で必ず出張る程度には、政治情勢に敏感です。武部氏にはそれがありません。どちらかと言うと、タイミングを逃すタイプというか、余計なところで余計な事をする人でしょう。
自らの存在感を(馬鹿にされながらも)主張できる森元首相と、小泉元首相の威光を利用するしか能がなく、その威光を自分のものと勘違いしているような武部氏とでは、得られる結果は見えてきます。
実力が伴わない武部氏がトップに立って、地盤が弱く実際の政治でも存在感を示すことができなかった小泉チルドレンを抱え込んだところで、ろくな派閥にはなりません。

今この時期に、麻生首相を降ろそうというのは、民主党の戦略に乗せられていると言われても仕方ないのではないでしょうか。
麻生内閣がやってきた仕事の成果を主張するでなく、足を引っ張る行為は、自民党にとって自殺行為でしょう。
自民党は内部分裂している余裕はないと思います。政界再編は僕も希望しますが、自民党の崩壊は、民主党の崩壊と同じでなければ意味がありません。
はっきり言って今の日本は、ほんの一時でも、民主党左派に政権を握らせるわけにはいかないのです。
ラベル:武部勤 自民党
posted by 圭人 at 00:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事:政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月01日

あまり変な色気は出さない方が・・・

民主党が失言しまくりでも余裕をブッこいているのは、マスコミが麻生政権をこき下ろし、民主党を持ち上げるという、偏向報道をしているせいでしょう。
民主党は、マスコミの報道によって、自分達の現実が見えていないので、国民の民主党に対する支持が大きいと思っているのではないかと思います。
それがどこまで本当なのかはわかりませんが、日本人がマスコミに踊らされているようでは、戦前と変わりません。
戦前は、朝日新聞が率先して国民に戦争を煽っていました。今は反戦平和を唱えながら、主張することは日本を危機に陥れるようなことばかりです。日本のマスコミの腐れ具合は、当時から変わらないということでしょうか。

*

さて、話題には事欠かない田母神氏に、与野党から政界へのオファーが来ているのだとか。

▼引用開始(nikkansports.com) 2009.02.26.
田母神氏「与野党3カ所からオファー」

 歴史認識に関する政府見解を否定する論文を発表して更迭された田母神俊雄元航空幕僚長(60)が25日、都内で、著書「田母神塾」(双葉社)の出版発表会見を行った。田母神氏は政界進出の声に「与野党3カ所からオファーがある」と明かしたが「選挙にとおってもリーダーにならないと、何ができるだろうか。講演活動の方が国民に影響を与えることができるかもしれない。政治情勢を見ながら判断したい」と語った。ただ、自民党からの出馬は「可能性は少ない」とした。
▲引用終了

政界へ出るかどうかは田母神氏の自由ですから、お好きにされればいいと思います。

ただ、田母神氏が更迭された時、野党は民主党を筆頭に、麻生政権に対し、任命責任を追及しました。つまり、田母神氏を更迭したこと自体を非難したどころか、「田母神氏は幕僚長に不適格であり、麻生政権に対し、不適格者を任命した責任を追及した」のです。
これは、田母神氏の持論が、野党でも支持されていないことを示しています。

今の与野党で、田母神氏の持論を受け入れる素地があるのは自民党くらいで、民主党を筆頭に、野党で受け入れられる政党はほとんどないと思います。せいぜい国民新党や新党大地あたりが「保守系・中道右派」として考え方に近いのかも知れませんが、両党とも民主党との連携を模索している状況では、田母神氏の主張が通るとは思えません。維新政党・新風は考え方は非常に近いでしょうが、現時点で国政に1人も議員がいませんから、「野党」という表現が正しいかどうかは微妙です。
自民党からのオファーに対して、更迭されたことの恨み節も記事から読み取れますが、かと言って、民主党からの出馬と言うのは、思想信条が大きく食い違うのですから、普通は考えられません。
もし、民主党政権下だったとしても、同じように更迭されたでしょうし、旧社会党系議員の多い民主党にかかれば、更迭だけで済まなかった可能性すらあります。

田母神氏の持論自体は、僕も共感できる部分はあります。何でもかんでもコミンテルンの陰謀論につなげるところはどうかと思いますが、自虐史観がいいとは思えないし、自国を守ってくれている自衛隊に対し、国民が相応の敬意を払うのは当然だと思います。できれば、もっと自衛隊が動きやすい環境を整えていくべきだと思いますし、そうしなければ、自衛隊員の安全も確保できないと思っています。
しかし、政治家として主張するなら、筋を通さねば支持は得られません。
政治家として国政に出馬するとして、どの政党から出るかによっては、田母神氏が優れた視点をもっているか、はたまた目先の事に惑わされる頓珍漢かがわかるでしょう。もし、民主党から出馬するようなら、「状況把握力も判断能力もない人」として保守系の人から見限られるんじゃないでしょうか。

まぁ、舌禍事件を多々起こす方ですから、政治家には向いていないと思いますし、地道に講演を続ける方がいいと思います。あまり変な色気を出すと、説得力がなくなって、今までの主張が安っぽくなりますよ。
ラベル:田母神俊雄
posted by 圭人 at 11:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事:政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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